農薬や化学肥料、堆肥さえも使わない自然栽培でのりんごの生産は困難を極めます。
その中でも、ふじは特に自然栽培が難しいと言われている品種です。
対馬さんは就農した2003年から化学肥料を一切使っておられません。
そして2010年度からは、園地約1・3ヘクタールのうち0.1ヘクタールを自然栽培でりんごの生産をされています。
また残り1・2ヘクタールの園地でも農薬の使用量を通常の70％も抑えてりんごを生産されており、対馬さんの園地全てが、2010年青森県特別栽培農産物の認証を受けられました。
対馬さんの自然栽培でのりんごづくりは2018年の今年で10年目です。
「色々な困難があり試行錯誤の連続だったけど、就農時から年々農薬を減らし栽培してきたことが、自然栽培のりんごづくりに生きた。お客様からも大変よろこんでいただける、自然栽培のりんごづくりを今後確立していきたい。」
素晴しいりんごの生産者、対馬正人さんの宝石のような自然栽培りんごは、収量に限りがございますが、出来うる限り多くのお客様へお届けできるよう対馬さん共々努めてまいります。
そこで余分な実を落とすわけですが、通常の農家は手が回らない為に、
農薬を使用し余分な実を落とします。
対馬さんは、朝暗いうちから深夜月明かりまで、すべて手作業で実を落としています。
農薬の力は、一切借りていません。
なぜかと言えば、通常りんごに赤く色をつける為に、りんごの周りの葉を落とします。
対馬さんはこの葉を落としません。りんごがまずくなるからです。
ご存知のとおり、葉は光合成を行いりんごに養分を与え美味しくしてくれます。
せっかくりんごを美味しくする為に必要な葉を、なぜ落とすのでしょうか？
現在の一般的な農法は、美味しさよりも消費者にきれいに見せる為に葉を落としています。
葉を取らないと葉の影になった部分が、真っ白な為、商品価値が無いと判断されてしまうからです。
そこで最低5回は、りんごを回し太陽に当てて、色が入るよう育てられています。
一般的には、二重になった袋をかけ、収穫近くに、袋をはぎます。そうすることで、
一挙に、太陽光を浴びるとりんごの表面だけが、ものの見事に、鮮やかな赤い色になります。
しかし、表面が赤いだけで、味は、甘みのない酸っぱいりんごになってしまいます。
これは、言葉で表現するのが、非常に難しいのですが、りんごの木１本１本の健康状態を見ながら、りんごの量と大きさを調整しています。
それは、太陽光が入りやすくするためです。
当然、１本当たりのりんごの数は、少なくなり収入も減るのですが、
お客様に喜んでいただける美味しいりんごを栽培したいからです。
量より質を高めたいのです。
またサン・ふじの味を良くする為に、葉を一切とらない『葉とらず栽培』をしております。
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品名 |
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自然栽培りんごサン・ふじ
【2kg化粧箱約6〜8個入り】・【3kg箱約8〜12個入り】 |
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生産地 |
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青森県弘前市 |
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生産者 |
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対馬正人 |
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栽培方法 |
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自然栽培（無農薬・無肥料）「特別栽培農産物」 |
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規格 |
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2kg化粧箱（約6〜8個入り） 3kg箱（約8〜12個入り） |
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保存方法 |
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サン・ふじは、他のりんごに比べ果汁が非常に多いのが特徴です。
完熟するとりんごの果肉全体に蜜が溶け込みますが、美味しさに全く影響はございません。
完熟するスピードが早く、傷みやすいので、涼しい場所に保管の上、商品到着後2週間を目安に出来るだけ早くお召し上がり下さい。
上手な保管方法として、10℃以下の場所や冷蔵庫にて保管するのも有効的です。保管の際は、しめらしたキッチンペーパーなどで包み、ラップかビニール袋に入れて保管します。 |
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※大きさにばらつきがある場合がございますので、個数は目安となっております。ご了承くださいませ。
※自然栽培りんごは、通常のりんごより収穫時期を1ヶ月も遅く収穫します。
長く木にならせておくため、その分どうしても熟してくると、つる割れ、傷ありが増える確率が上がります。お届けの自然栽培りんごに、多少キズ有り・つる割れが含まれる場合がございますことを予めご了承下さい。味に全く影響はございません。
